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キナバル山行記①

そろそろ年末年始に出かけたキナバルの記事を書いておこうと思います。今回は前編。

昨年12月29日に羽田空港を発ち、クアラルンプール経由で翌30日にコタキナバルへ到着。生き物好きなら誰もが聞いたことのある島、ボルネオに初めて足を踏み入れました。今回はキナバル登山が目的だったのでジャングルの生き物たちをじっくり見られなかったのが残念でしたが、その片鱗は垣間見ることができました。

コタキナバルに着いた初日はコタキナバル市街のホテルに宿泊。日本を出発した日、松本市の朝の気温は-7℃でしたが、コタキナバルに着いたら30℃近くて湿度もかなり高かったです。さすが赤道直下。写真を撮ってGPSを確認したら、北緯6°でちょっと感動しました。街はクリスマスの飾りがそのままになっていて、新年もクリスマス雰囲気のままなだれ込むようです。マレーシアは新年はそこまで大きなお祝い事などはなく、旧正月の方が盛大なお祝いをするのだとガイドの方から教えていただきました。

コタキナバルに着いた翌日は、午前中のうちにキナバル山の標高1,500m付近にあるキナバル公園に移動。この日は公園入り口付近にある事務所で入山手続きなどを済ませ、公園内にあるロッジに宿泊しました。標高1,500mとは言えさすが赤道直下、遊歩道を歩くとそこはまさにジャングルでした。

DSC00345.jpg
年末なのに活動していたヒラタクワガタの仲間
31 Dec. 2017. Sabah, Malaysia (Kinabalu Park).
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO100, F11, SS1/50秒

DSC00441.jpg
日本では見ない配色のバッタ
31 Dec. 2017. Sabah, Malaysia (Kinabalu Park).
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO200, F11, SS1/50秒

DSC00449.jpg
独特な縞模様のツユムシの仲間の幼虫
31 Dec. 2017. Sabah, Malaysia (Kinabalu Park).
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO200, F11, SS1/50秒

DSC00568.jpg
これも日本では見ない配色のナナフシの仲間
31 Dec. 2017. Sabah, Malaysia (Kinabalu Park).
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO200, F11, SS1/40秒

ここを少し歩くだけでもたくさんの鳥や昆虫に逢うことができました。できればもう少しゆっくりじっくり歩きたかった…また次回以降のお楽しみです。植物で特に目立ったのはランの仲間の多様性。本当に多様な種類がありました。

以下、全てランの仲間
1899.jpg
31 Dec. 2017. Sabah, Malaysia (Kinabalu Park).
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO100, F11, SS1/50秒

DSC00562_201802141304454b0.jpg
31 Dec. 2017. Sabah, Malaysia (Kinabalu Park).
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO160, F5.6, SS1/200秒

DSC00543.jpg
31 Dec. 2017. Sabah, Malaysia (Kinabalu Park).
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO160, F11, SS1/80秒

こちらはシュウカイドウ科の仲間のようです。
DSC00548 2
31 Dec. 2017. Sabah, Malaysia (Kinabalu Park).
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO160, F11, SS1/80秒

昆虫も年末年始とは思えない賑やかさ。日本では見ない派手さは熱帯地域の魅力の一つですね。日本にも南西諸島に分布しているシュモクバエの仲間ですが、ボルネオのシュモクバエは大きかったです。南西諸島の種類の5倍くらい大きかったように思います。この日の最後には体が緑がかったナメクジも見ることができました。

DSC00529.jpg
大きなシュモクバエの仲間
31 Dec. 2017. Sabah, Malaysia (Kinabalu Park).
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO160, F11, SS1/50秒

DSC00576.jpg
鮮やかなナメクジ
31 Dec. 2017. Sabah, Malaysia (Kinabalu Park).
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO200, F11, SS1/40秒

そして公園内のロッジに泊まった翌日、元旦の朝に見えたキナバル山の全貌。

DSC00530.jpg
1 Jan. 2018. Sabah, Malaysia (Kinabalu Park).
SONY α77 II, SONY Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA, ISO400, F9, SS1/40秒

この日、いよいよ標高4,095.2mの山頂を目指して登山開始です。(後編へつづく)

HP開設 MAGNIFYING GLASS
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No title

虫の写真鴉素晴らしいのはいつものことだけど 今日はお花がまた格別ですね。

torimyさん

ありがとうございます。
色々なランがあって、とても綺麗でした。
PROFILE

Tomoya SUZUKI

Author:Tomoya SUZUKI
1985年10月生まれ
博士 (理学)

昆虫類の分子系統地理や種分化などについて研究しています。週末は山にいることが多いです。ここではほとんど山や生きものの写真を掲載します。たまに研究の話しも書く予定です。

HP: TOMOYA SUZUKI WEBSITE
2015年5月2日開設

研究内容や写真使用の問い合わせに関しましてはメールまたは問い合わせフォームよりご連絡ください。
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