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やっと逢えたライチョウ

燕岳に登った理由は、もちろん山の写真を撮り直したいということもあったのですが、もう一つの理由はライチョウに逢って写真を撮りたい、というのがありました。ライチョウは夏の白馬岳で逢って以来、一度も見ていないですし、そもそもオスには遭遇したことがありませんでした。いま時期なら番いで行動しているだろうし、雪とライチョウなんて雪山の厳しい時期に登る以外ではこのタイミングしか撮れんだろう、ということでライチョウを探しに燕岳へ行ったのです。燕山荘のブログでも小屋近くにライチョウの番いが出没しているという写真付きの情報があったので、なんとなく「絶対に逢えるはず」と信じて稜線に行ったわけです。あとは、Facebookのタイムラインにやたらライチョウの写真が上がっていて、自分も撮りたい…となっていたんですね。

ひとまず燕山荘に朝8時半前に到着して、そこからは稜線で写真を撮りつつ、ライチョウを探しながら歩きました。なかなか見つからずに燕山荘から燕岳の登山道を3分の1くらい進んで、「やっぱそんなに都合よく見れるもんじゃないか…」と思っていたら、後ろから「ゴアぁ…」となんともブサイクな声が聞こえました。「ん?ゴアぁ…?」と振り返ったら、番いがいました。ついに遭遇です。


ハイマツから顔を出すライチョウ Lagopus muta のオス
11 May. 2019. Azumino, Nagano.
SONY α77 II, SONY 70-400mm F4-5.6 G SSM II, ISO125, F7.1, SS1/250秒

そして写真を撮っていたらどんどん近づいてきます。むしろ近すぎるくらい。

DSC08490_20190513222241475.jpg
ハイマツから顔を出すライチョウ Lagopus muta のメス
11 May. 2019. Azumino, Nagano.
SONY α77 II, SONY 70-400mm F4-5.6 G SSM II, ISO125, F7.1, SS1/250秒

メスもすごく近くまできます。冬毛から夏毛へと変わる最中だったので白いライチョウを撮ることはできませんでしたが、それでもこんなに至近距離で撮らせてくれて楽しかったです。

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ライチョウ Lagopus muta
11 May. 2019. Azumino, Nagano.
SONY α77 II, SONY 70-400mm F4-5.6 G SSM II, ISO125, F7.1, SS1/250秒

番いはいつも付かず離れずの微妙な距離感で歩いていました。

DSC08596_20190513222247e1e.jpg
ライチョウ Lagopus muta
11 May. 2019. Azumino, Nagano.
SONY α77 II, SONY 70-400mm F4-5.6 G SSM II, ISO125, F7.1, SS1/320秒

しばらく僕の近くで餌をついばんでいましたが、別の場所へ移動。

DSC08644_201905132222508b3.jpg
雪上のライチョウ Lagopus muta
11 May. 2019. Azumino, Nagano.
SONY α77 II, SONY 70-400mm F4-5.6 G SSM II, ISO125, F7.1, SS1/800秒

撮ってみたかった雪上のライチョウも撮ることができました。ちょっと納得いかないところもありますが…まぁそれでも満足です。

DSC08707_2019051322225117b.jpg
岩に立つライチョウ Lagopus muta のオス
11 May. 2019. Azumino, Nagano.
SONY α77 II, SONY 70-400mm F4-5.6 G SSM II, ISO125, F7.1, SS1/640秒

最後はオスが岩の上に立って凛々しい姿を見せ、雌雄ともハイマツの茂みの奥へと消えて行きました。ということで山の写真の撮り直しとライチョウの撮影に出かけた燕岳リベンジは大満足で終了したのでした。

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ハイマツで囀るカヤクグリ Prunella rubida
11 May. 2019. Azumino, Nagano.
SONY α77 II, SONY 70-400mm F4-5.6 G SSM II, ISO125, F7.1, SS1/320秒

それから、燕岳の稜線ではカヤクグリがたくさん囀っていました。「ライチョウよりも綺麗な鳴き声だぞ?こっちも見ろ!」と主張するかのようでした。

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テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

霧の中の出逢い


Lagopus muta
13 Aug. 2016. Itoigawa, Niigata.
SONY α77 II, SONY 70-400mm F4-5.6 G SSM II, ISO100, F7.1, SS1/50秒

1686.jpg
Lagopus muta
13 Aug. 2016. Itoigawa, Niigata.
SONY α99, SONY Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM II, ISO200, F7.1, SS1/160秒

ライチョウ

小蓮華山山頂付近にて、人生で初めてライチョウと出逢いました。この日の午後の稜線に出てからの天候は晴れ間が見えたり霧の中に入ったりでした。稜線と湧き立つ雲が綺麗だったのですが、是非見てみたかったのはライチョウでした。霧の中に入ると、歩きながら「ライチョウいないかなぁ…」と周りを注意深く探しながら進んでいたのですが、ハイマツで囲まれた狭い道を抜けたとたんに目の前にライチョウの親子が現れました。母鳥と雛が3羽。写真は上が母鳥で下が雛です。母鳥は望遠で、雛は広角で撮っています。頑張って重い機材を持って歩いた甲斐がありました。

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西日を背中に受けて歩く


Phasianus versicolor
22 May. 2016. Matsumoto, Nagano.
SONY α77 II, SONY 70-400mm F4-5.6 G SSM II, ISO160, F5.6, SS1/500秒

西日を背中に受けて歩くキジの雄。

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Invader


キジ Phasianus versicolor
29 Apr. 2013. 長野県松本市

悠々と歩く日本の国鳥。
そこは人様の家の畑だよ。
PROFILE

Tomoya SUZUKI

Author:Tomoya SUZUKI
1985年10月生まれ
博士 (理学)

昆虫類の分子系統地理や種分化などについて研究しています。週末は山にいることが多いです。ここではほとんど山や生きものの写真を掲載します。たまに研究の話しも書く予定です。

HP: TOMOYA SUZUKI WEBSITE
2015年5月2日開設

研究内容や写真使用の問い合わせに関しましてはメールまたは問い合わせフォームよりご連絡ください。
※画像の無断複写・転載を禁じます。

E-mail:
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10.3.t.suzuki(a)gmail.com (PRIVATE)


現在使用中のカメラ
SONY α77
SONY α77 II
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これまでに使用したカメラ
SONY α700
KONICA MINOLTA α7 DIGITAL

現在使用中のレンズ
SONY 50mm F2.8 Macro
SONY Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM II
SONY 70-400mm F4-5.6 G SSM II

これまでに使用したレンズ
MINOLTA AF MACRO 50mm F2.8
MINOLTA AF ZOOM 24-85mm F3.5-4.5
MINOLTA HIGH SPEED AF APO 80-200mm F2.8
SONY Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
Kenko α-AF 2X TELEPLUS MC7

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