ルイス型


Anechura harmandi
27 Feb. 2016. Matsumoto, Nagano.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO100, F5.0, SS1/250秒

コブハサミムシのオス (ルイス型)。

まだまだ寒い松本ですが、本日はいつもの谷の日当たりがいい斜面でコブハサミムシを見ました。コブハサミムシは雌雄で鋏の形状が異なり、さらにオスの鋏の形状にも2型があります。写真の個体は「ルイス型」のオス。もう一つは「アルマン型」と呼ばれるもので、もう少し鋏の形状が湾曲していて短く、丸いです。以前に同じ谷でアルマン型を撮影していましたので、ここには2型が混棲しているようです。この「ルイス型」と「アルマン型」は地域ごとに出現頻度が異なるようで、どちらか片方しか見られない場所もあります。

HP開設 MAGNIFYING GLASS

Mother


コブハサミムシ Anechura harmandi
3 May. 2013. 長野県松本市

石をひっくり返したら子育て中でした。

On The Stone


コブハサミムシ Anechura harmandi
1 Apr. 2012. 長野県松本市

 この日は、やや暖かかったので地面を徘徊性のクモやらがわらわらと動き回っていました。そんな中にハサミムシがまじっていたのでパチリと。コブハサミムシと言うのですが、オスとメスでハサミの形状が異なり、さらにオスにも二型があるのだそうです。ルイス型とアルマン型。こいつはアルマン型のオス。

Scissors


ハサミムシ目 Dermaptera sp.
30 Apr. 2010. 台湾南投県仁愛郷

 学会発表も無事に終わり、次は東海サンプリングへ向けて準備です。

 今回の学会には、この写真を撮ったときに一緒に台湾に行ったハサミムシを研究されている先生が来られていました。なので今日はハサミムシの写真。種名などは僕にはわかりませぬが…少し湿った石の上を這っていました。今日の写真はやや地味…なんて言ったら怒られてしまうかな。

Maternal Care


コブハサミムシAnechura harmandi
30 Apr. 2011. 長野県松本市

 石をひっくり返すとコブハサミムシAnechura harmandiの母親が卵を守っていました。ハサミムシ類は母親が仔育てをすることで有名です。卵が孵化するまでカビ等が発生しないように綺麗に掃除をしたりして、清潔な状態を保ちます。種によっては卵が孵化した後も、幼虫がある程度大きくなるまで食べ物を与えて仔育てを続ける種もあります。基本的に卵は“産みっ放し”が大多数を占める昆虫類の中において、仔育てに投資すること自体がとても珍しいのですが、本種の母親はさらに凄まじい投資を行います。卵が孵化すると母親は自分の身体を孵化した1齢幼虫に食べさせるのです。仔を想う母の究極の母性愛とでも言えるでしょうか…??とりあえず、写真を撮り終わった後はそっと石を元に戻しておきました。
PROFILE

Author:Tomoya SUZUKI
1985年10月生まれ

HP: MAGNIFYING GLASS
2015年5月2日開設

※画像の無断複写・転載を禁じます。
写真の使用に関しましてはメールまたは問い合わせフォームよりご連絡ください。

E-mail:
10.3.t.suzuki@gmail.com


現在使用中のカメラ
SONY α77
SONY α77 II
SONY α99

これまでに使用したカメラ
SONY α700
KONICA MINOLTA α7 DIGITAL

現在使用中のレンズ
SONY 50mm F2.8 Macro
SONY Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM II
SONY 70-400mm F4-5.6 G SSM II

これまでに使用したレンズ
MINOLTA AF MACRO 50mm F2.8
MINOLTA AF ZOOM 24-85mm F3.5-4.5
MINOLTA HIGH SPEED AF APO 80-200mm F2.8
SONY Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
Kenko α-AF 2X TELEPLUS MC7

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