花にガガンボモドキ


Bittacus mastrillii
28 Aug. 2016. Kiso, Nagano.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO160, F6.3, SS1/60秒

トガリバガガンボモドキ

花に来る小型昆虫を待ち伏せていたのか…?後肢の先端付近は花粉だらけでした。

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シリアゲGO


Panorpa trizonata
28 Aug. 2016. Kiso, Nagano.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO200, F11, SS1/60秒

DSC05904.jpg
Panorpa trizonata
28 Aug. 2016. Kiso, Nagano.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO200, F11, SS1/60秒

ミスジシリアゲ

シリアゲムシの季節ももう終盤。週末はガガンボモドキ類を求めて木祖村へ行ってみましたが空振りでした。その代わりにミスジシリアゲがたくさん飛んでいたので雌雄をそれぞれ撮影。ホームページのシリアゲムシ類のページのミスジシリアゲの写真も新しいものに差し替えました。来週末、別の場所にもう一度ガガンボモドキを探しに行って、今シーズンのシリアゲGOは終了の予定です。本格的に撮影し始めて2シーズン目の今年でしたが、なかなか良く進んだかなと思います。…と言ってもまだ折り返し地点を過ぎたところ。さらに残されている種類の中には撮影が難しそうなものがちらほら、という感じなのでなかなか大変そうですが、なるべく早く全種類コンプリートしたいところです。

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美しいシリアゲムシ


Panorpa takenouchii
8 Aug. 2016. Ino, Kochi.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO320, F11, SS1/60秒

ホシシリアゲ

これも先日の四国サンプリングで撮り直したかった種のひとつのホシシリアゲ。本種は四国固有というわけではなく三重県以西の本州と四国に分布しているのですが、昨年の四国サンプリングでオスを採集できていなかったので今回は採集・撮影ができて一安心でした。

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四国固有


Panorpa ishiharai
8 Aug. 2016. Ino, Kochi.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO250, F11, SS1/60秒

DSC04984.jpg
Panorpa ishiharai
8 Aug. 2016. Ino, Kochi.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO250, F11, SS1/60秒

シコクシリアゲ

四国でも標高の高い石鎚山や剣山の標高1,000mよりも上に棲息していて、個体数は比較的多いです。今回の四国サンプリングではもう一種の四国固有種であるシコクミスジシリアゲ Panorpa globulifera のメスを撮りに行ったのですが、残念ながら撮ることが出来ませんでした。また来年への課題です。

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プレゼントは美味しい食べ物で


Panorpa ochraceopennis
10 Aug. 2016. Ueda, Nagano.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO250, F11, SS1/60秒

交尾中のキバネシリアゲ。右がオスで左がメス。シリアゲムシの仲間のオスは婚姻贈呈と言われる行動を取るものが多くいます。餌をメスに渡して、メスが食事をしている間に交尾を済ませるのです。渡すプレゼントの質が交尾時間に影響することも知られています。このキバネシリアゲのオスは選り取り見取りのプレゼントを綺麗に並べていました。

DSC05106.jpg
Panorpa ochraceopennis
9 Aug. 2016. Ueda, Nagano.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO250, F11, SS1/60秒

こちらのオスは自分の唾液を混ぜた肉団子のようなものを渡して交尾していたようです。見つけたときにはメスがほとんど食べ終わっていました。

DSC05103.jpg
Panorpa ochraceopennis
9 Aug. 2016. Ueda, Nagano.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO250, F11, SS1/60秒 トリミングあり

また、よく見るとオスの腹部背面には交尾中にメスの翅を押さえる突起が付いています。交尾中、メスに逃げられないようにしていますが、見て分かるように小さな突起なのでわりと簡単に外れてしまいます。この突起がとても長いのがミナミシリアゲ Neopanorpa 属の仲間です。

DSC00778_201608101844521c3.jpg
Neopanorpa subreticulata
30 Apr. 2016. Ishigaki, Okinawa.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO200, F11, SS1/60秒

日本産で唯一のミナミシリアゲ属であるイシガキシリアゲのオスも、腹部背面に長い棍棒状突起があります。交尾時にはこれを使ってメスの翅をガッチリ押さえるので、メスは簡単には逃げられません。そのため、ミナミシリアゲ属の仲間でこの棍棒状突起を持っているものは、婚姻贈呈行動を行わないようです。

Neopanorpa subreticulata (6)
Neopanorpa subreticulata
23 Apr. 2009. Ishigaki, Okinawa.
KONICA MINOLTA α7 DIGITAL, MINOLTA AF MACRO 50mm F2.8, ISO100, F3.5, SS1/60秒

昔に撮ったイシガキシリアゲの交尾。あまり良い写真ではないですが…オスが棍棒状突起を使ってメスの翅を挟んでいるのが分かるかと思います。これも新しいカメラで撮り直したいところですが、こんなシーンに出逢えることはまたあるのだろうか…。

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ニッコウとハクサン


Panorpa nikkoensis
24 Jul. 2016. Ina, Nagano.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO250, F11, SS1/60秒

DSC03090.jpg
Panorpa kagamontana
26 Jun. 2016. Ina, Nagano.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO320, F11, SS1/60秒

上がニッコウホシシリアゲで下がハクサンホシシリアゲ。姉妹種で外見もとてもよく似ています。この2つの写真を撮影した伊那の産地では両種が同じ山塊の異なる標高帯に棲息していました。もしかしたら…と思って過去に両種を採集した地点の標高を比較すると、どうやらハクサンホシはニッコウホシよりも高標高域で採集されている傾向がありそうです。まだまだサンプルが少ないので何とも言えないですが、標高によって種が入れ替わっているのかもしれません。

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キアシとトガリバ


Bittacus laevipes
27 Jul. 2016. Kiso, Nagano.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO400, F11, SS1/60秒

1665.jpg
Bittacus mastrillii
27 Jul. 2016. Kiso, Nagano.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO400, F11, SS1/60秒

上がキアシガガンボモドキで下がトガリバガガンボモドキ。どちらもオスです。大きさや雰囲気がかなり似ていますが、トガリバの方が頭部や胸部が黒い印象。そしてトガリバの腿節の先端の方が明瞭に黒いです。どちらも山地棲で、この産地では両種が混棲していました。

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ようやく


Panorpa hakusanensis
18 Jul. 2016. Fujimi, Nagano.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO200, F11, SS1/60秒

ハクサンシリアゲ

先日の西岳でようやく撮れたハクサンシリアゲのオス。色々なところでメスの写真は撮れていましたが、オスのまともな写真はなかなか撮れずにいました。ホームページの日本産シリアゲムシ目昆虫のページにも追加しましたので、ご覧ください。この日はハクサンシリアゲのことはあまり考えずに行ったのですが、そういう時の方があっけなく簡単に撮れてしまったりするものですね。逆に「これが目的!」と気負って行くと上手くいかないことも。殺気が出ているのかもしれません。

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撮ったと思ったのに


Bittacus takaoensis
3 Jul. 2016. Ueda, Nagano.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO320, F11, SS1/60秒

クロヒメガガンボモドキ

今シーズンは時期を逃してメスしか撮れていなかったクロヒメガガンボモドキ。標高を2000m付近まで上げてようやくオスの写真が撮れた!…と思って山から下りて写真を確認したら、前翅が千切れているではないですか…。現場ではようやくオスに逢えた喜びでテンションが上がってそんな確認までしていませんでした。残念。明日は雨だし、明後日は別の撮影でこことは違う山に行くので、やっぱり今シーズンは厳しいかなぁ。

DSC03654.jpg
Bittacus takaoensis
3 Jul. 2016. Ueda, Nagano.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO320, F11, SS1/60秒

しかし同じ日に同じ場所で見つけたメスはまだ未成熟だったので、まだ望みはあるのかもしれないです。来週末にまた同じ場所を訪れてみたいと思います。出来れば明日も行きたいところですが…。

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ババツマグロシリアゲ


Panorpa babai
2 Jul. 2016. Itoigawa, Niigata.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO200, F11, SS1/60秒

DSC03618.jpg
Panorpa babai
2 Jul. 2016. Itoigawa, Niigata.
SONY α77, SONY 50mm F2.8 Macro, ISO320, F11, SS1/60秒

長野県北部と新潟県南部付近の山塊のみに局所的に分布するババツマグロシリアゲ。まだ時期が早かったためか、現地に到着してすぐの午前9時くらいにオス1個体と帰る直前の午後3時くらいにメス1個体を見つけただけでした。近縁種のツマグロシリアゲ Panorpa lewisi の翅の縁紋部に見られる小黒点が無いのが特徴です。

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PROFILE

Author:Tomoya SUZUKI
1985年10月生まれ

HP: MAGNIFYING GLASS
2015年5月2日開設

※画像の無断複写・転載を禁じます。
写真の使用に関しましてはメールまたは問い合わせフォームよりご連絡ください。

E-mail:
10.3.t.suzuki@gmail.com


現在使用中のカメラ
SONY α77
SONY α77 II
SONY α99

これまでに使用したカメラ
SONY α700
KONICA MINOLTA α7 DIGITAL

現在使用中のレンズ
SONY 50mm F2.8 Macro
SONY Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM II
SONY 70-400mm F4-5.6 G SSM II

これまでに使用したレンズ
MINOLTA AF MACRO 50mm F2.8
MINOLTA AF ZOOM 24-85mm F3.5-4.5
MINOLTA HIGH SPEED AF APO 80-200mm F2.8
SONY Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
Kenko α-AF 2X TELEPLUS MC7

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